臨床化学分析装置 CHM-4100 セルタックケミ
一台で糖尿病の診断、血糖コントロールの指標であるヘモグロビンA1c（HbA1c）とC反応性蛋白（CRP）の検査が院内で迅速に測定可能です。
血液中のCRP（C反応性蛋白）とHbA1cを調べる検査機器です。CRPは炎症の早期診断に役立ちます。HbA1cは採血2か月前からの平均的な血糖状態がわかるので、糖尿病などの指導に役立ちます。
測定項目：HbA1c、CRP
全自動血球計数器 MEK-13001 セルタックα
白血球3分類を含む20項目を迅速測定。
血液中に含まれる赤血球、白血球、血小板などの成分を調べる検査機器です。貧血や細菌感染の有無など、血液やからだ全体の健康状態を知るのに役立ちます。
測定項目：WBC、LY%、MO%、LY、MO、GR、RBC、HGB、HCT、MCV、MCH、MCHC、RDW-CV、RDW-SD、PLT、PCT、MPV、PDW、P-LCR
当院では最先端技術を搭載したフルデジタル超音波診断装置を設置しております。
従来の装置に比べ、さらに高画質な画像検査を提供できるようになりました。超音波検査は人体に無害・無痛な検査で、繰り返して行えるため、病気の早期発見・経過観察に大変有効な検査です。
プローブを体表に当てることで体内臓器の形態や血流情報をリアルタイムで表示し、腹部消化器系疾患・血管系疾患などを速やかに診断し、日頃より患者様の健康をお守りいたします。
検査中は苦痛もなく、リラックスしながら安心して受けていただけます。詳しい検査内容は、医師へお気軽にお尋ねください。
当院のエコー検査は、熟練の検査技師が行っているため基本的に予約制になります。
1回転で16列の断面を撮影できるマルチスライスC Tスキャナを導入しました。
CTは緊急検査も可能ですので柔軟に対応できます。虫垂炎などの急性腹症や、肺炎など緊急を要する疾患の画像診断に優れています。また、当院では診断制度の向上を目的とし遠隔画像診断を採用しております。撮影した画像は後日、診断センターに送信し、放射線科専門医の読影を依頼しています。
高画質と被ばくの低減の両立
320列C Tで開発された新たなX線光学系技術が搭載されています。
X線被ばくを低減した“やさしい”CT検査を実施し、被ばく低減とともに高画質検査の両立が可能です。
患者様の負担軽減を考えたデザイン
780mmの大開口径と、470mm天板幅、最低高312mmの寝台により、患者様の負担を軽減します。
高齢や病態によって動きが制限される患者様においても、柔軟で安全な検査環境を提供します。
